2018年1月8日月曜日

関東学院大学ラグビー情報  大学選手権

大学選手権の決勝、もう何年たったんだろうか。
光陰矢の如しというか15年程度は経過しちゃっているかもしれない。

放送で、帝京大学の連覇は、
関東学院大学と引き分け、トライ差で進んでから始まったそうだ。
そういえば当時の初戦で帝京大学と対戦したんだなあと思い出す。
キャプテンはトヨタで現在、ナンバーエイトの安藤泰洋くんだった。
玄人受けするプレーヤーで今でも渋い。
今年のトヨタは本当に強くなったなあ。
北川君の活躍も嬉しい。

明治の前回、決勝進出の相手をしたのも関東学院大学。
すごい死闘の末関東学院大学に負けた明治は大学選手権でなかなか勝てない時代に入った。
その後のカントーは全く縁がなくなって今季はチャンスもあったが逃し、しかも二部落ちという試練。
勝負のあやというものはノンフィクションで面白い。


前置きが長くなったが帝京大学はわずか1点差で9連覇した。
前半、明治大学の風は神がかり的な空気を感じた。
明治がこれほどまでに良くなっているとは思いがけなかった。
現代は明治のプレースタイルが理にかなっている。
もちろん、北島イズムの時代よりプラスαの要素もあるが基本は北島イズム。
明治大学は強いフォーワードに早いバックスがプラスされないと勝てないことを知っているだろう。
早稲田のように年代に応じたプレースタイルではなく、強い、早いがキーワード。
早稲田はメンバーでオプションが毎年変わるのが魅力。
強いていえば、慶応の低いタックルとキックでチャンスを作るというスタイルは明治に似ている普遍的プレースタイル。

後半も昔のように足の痙攣で倒れる選手もいないほどの体力が明治を支えた。
まあ、一点を守りきった帝京大学のチーム力も魅力的。
来季はもっとリーグ戦グループが絡んでくれたらなあと思った。
今季の大東文化大学はかなりチャンスだったと思う。
仕上がりがちょっと早かったかもしれない。
もっと熟成できたら今年の帝京大学ならと思う。

カントーは10年連続決勝進出という輝かしい実績がある。
来季は二部になるが是非、近い将来大学選手権復帰、決勝進出を果たして欲しい。

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