2018年1月15日月曜日

相撲協会って公益なんだろうか。

私の関連している公益財団法人ですが、
個人に益がある事業については完全な受益者負担です。
しかも利益を出さない運営です。
じゃなんで成り立つのか?
これは寄付です。
まあ、財団設立時に当然、資金が億単位で必要でした。
それを運用して運用益を出すことも重要です。
寄付金や運用益を使い広く活動をしている訳です。


さて相撲協会というのはなんでしょうか。
売上高120億だそうです。
これが無税な訳です。
120億売り上げて無税ですよ。
国民は60億近くの税収を失っている。
果たしてこれが公益なんだろうか。
だったら運営を国民に任せなければいけない。
あるいは国民な納得するガバナンスやらコンプライアンスが不可欠です。
これは無理です。
一般にわかりにくい密室での特殊な構造だからです。
何しろ、興行を売って多くの人が一般的に多額と思える収入を得ている。
その部分はやはり株式会社なり財団法人であるべきだと思います。
国技館を持っているしまあ、財団法人でしょうね。
税金を納め、社会性を高めなければよくならないでしょうね。

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