2017年12月27日水曜日

長いゴタゴタになった大相撲

ゴタゴタといいことが続いたということはあり得ない。
ゴタゴタ続きは悪いことが続く場合に限る。

大相撲がまさにゴタゴタしている。
これを貴乃花親方の責任にしたいのが相撲協会。
理由は相撲協会にとって不都合な行為があった。
それは処分になるのか。
処分理由はその心情と書類を出さなかったという理由になる。
心情がなければ処分された形跡はない。
切り離して考えると書類を出さないなんて世の中にはいっぱいあって普通は口頭注意。
そこでなんで出さなかったかを聞いて、じゃしょうがないねとなる。
わかり切ったことで言えば出せというのはわかるけど被害者が出したんじゃあ勘ぐられるだろうから警察にお願いしましたよという出さなかった理由。
じゃ、しょうがないねとなるのか、それでも出せになるのか。
だいたい、被害者がこんな目に合わされたと泣きを入れるような行為を貴乃花はしない。
法治国家なんだから被害者は被害届を警察に出し、被害を確定し警察から伝えてもらう。
これ当たり前。
なぜ出さないかを考えずに決まりだから出せという理屈はない。
出させて利益があるから出せ出せと言っていると捉えられる。
逆に出ないと不利益があると捉える。
だから当事者から訴えがあると、それがどうなのかの判断があるんだろう。
その判断をさせないためには警察から、検察から、裁判でとなる。
逆に危機管理委員会に上告しろと言われるとこれは理解できる。
ただし、危機管理委員会が第三者で構成され協会との癒着がない場合ね。
だったら司法の方が明確だという考えも正しいだろう。
加害者はその選択はない。
つまりアドバンテージは被害者にある。
例えば、これが巡業中でなければ、加害者と被害者が協会に報告するのか。
報告を受けて協会は判断できるのだろうか。
大概、それは喧嘩両成敗になる。
今回のように暴行でもそうなるだろう。
横綱と平幕との身分差は社長と平社員だろう。
社長が平社員に暴行して会社が社長をクビにるすわけがない。
これは平社員が警察に訴えるか、弱者共済の場所に申し出るか、社長の上、投資家に訴えることになる。
面倒なので警察だろう。

貴乃花が協会に報告した場合、
協会はそれじゃ警察の報告を待ってになるか、横綱だから平幕が悪いに決まっているになるかと言えば平幕が悪いになる。
そうなれば潰される。
この構図が一番簡単な推移でしょ。

被害者の保護者で庇おうとした貴乃花が処分されれば、民事訴訟しかない。
これがゴタゴタ決着。

加筆。
明日まで待てない。笑
世の中、明日が期限として丸く収めたいようだ。
コメンテーターとやらもそんなバカなことを言っている。
この問題は期限などない。

一つは暴力体質を言葉ではダメだとか言いつつ許している。

危機管理委員会とやらが一番機能していない。

横綱審議委員会が推薦した横綱を指導できていない。

評議員会は執行部の提灯持ち。

この4点でどこもまともな解決策を示せない。

それを凌駕するのは、全体責任で全部解任が一番早い。
だいたい年寄りなんで身分についてしがみついている方々だろう。
機能していない責任は誰も取らないのがこの手の組織的仕組み。

公益財団法人とは法的にこれらを組織におくことになっているのは逃げ。
誰も責任を取らない仕組み。

貴乃花はまだ若いので戦ってほしい。

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