2017年6月19日月曜日

iPhoneの検索は何を探す OSはクラウドと一体

iOSってもともとデータはメール、住所録の通信手段支援。
あとはメモなどと予定表など個人的情報管理だろう。
これはSiriでも簡単に大雑把だが検索してくれる。
基本的な検索でも詳細に検索できる。
Siriはもっと鍛えなければ実用としてはダメ。

検索で重要なのはiCloudの検索も含めていること。
つまり、データストレイジとしてはiPhone内よりクラウドになっている。
これでiOSの位置付けがデータ検索になりつつあると感じる。
まあ、それにはiCloud利用が必須でDropBoxも検索してくれるが条件がある。
その条件はちょっと不明なのだ。
一部を表示するのか全体を検索できないのかという部分の話だ。


これほど優秀な検索機能だがあまり使わないだろう。
Macの登場でフォルダーという概念が目に見える形になった。
それが、iPhoneにはない。
当然、iPhoneにはデータそのものを置くというところではないと決定したんだろう。
写真のように見える形の画像についてはデータを持つ。
しかし、書類などは持たない。
書類は雑多なフォーマットでもともと管理の意味が薄い。
全てがPDFのフォーマットになり、手を加える手段があればの話。
だが、PDFフォーマットは他社なのでそれもできない。
自社のフォーマットで管理するならiCloudで現在は管理も加工も可能になっている。
多分、そこが終局の保存場所としてiOSはどんどん進歩している。

OSXの行き先はないだろう。
ほぼ完成しているしこれ以上の進展も利用にも限界は見えている。
Appleのアプリ以外に無数のアプリケーションがAppStoreにある。
それらは狭い範囲で利用されるアプリばかりでビジネス、教育、個人での利用は純正アプリで事足りる。
純正アプリは自社利用の産物だろう。
だから無料でOSXに付随していてバグは簡単に集取できる。
ある意味でAppleという企業利用で必要十分に仕上がっている。
これは販売目的より、副産物的なものというわけだ。

OSXはいずれiOSに吸収されるかもしれない。
その方が管理も楽だ。
ディレクトリはあるがフォルダを見せないiOSはどんどん便利になるだろう。
あとは検索とクラウドで便利に使えればいいというわけだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿