2017年1月11日水曜日

iPhone 7 Plus お月様の撮影

7 Plusはデュアルレンズになった。
意外とこれは重要なポイントだと思う。
つまり、広角と望遠レンズの組み合わせだった。
広角だが1x、望遠は2x。
つまりカメラアプリにこの表示が出る。
この場合は単眼レンズ使用なのだ。
それ以上の望遠は望遠レンズのデジタル拡大だろう。
両眼を使うのはポートレートモードでボケみを出す時くらいだろうか。
確かに、一定の距離を置いてもボケが出るのは凄いと思う。
だけど必要かなあとも思う。
バカチョンの写真に慣れているからボケてると立体感より苛立ちを感じるかもしれない。

さて、月は撮れるだろうか。

純正カメラアプリだと豆電球のようにしか撮れない。
つまり肉眼で確認できる表面の明暗は映し出せない。
オールマイティーでオートマティックなカメラ性能ではここまでだろう。

使ったのはCamera+というアプリ。
なぜこれかといえば、露出調整とピント調整ができること。
これはディテールを出す写真には必須な条件なのだ。

2倍標準レンズで撮ったもの。
薄暮だったが空は真っ暗になる程度に絞ってiPhoneは台に乗せて固定したもの。
これでディテールが出て立体感が素晴らしいと思う。
あの小さなレンズでここまでと感動!!
望遠で撮ったらどうなるか。
結果は想像通り。


当然、ピクセルを超えるのでボケる。
これを補正しても大して変わらない。
データの要素が少なすぎるから仕方がないということ。

じゃ標準を拡大すりゃいいと思うのが素人だ。

こういう結果だ。
いかにもギザが出て見苦しい。
やっぱりカメラアプリの処理は偉大だ。

それにしてもiPhoneのカメラ性能は10年で格段と進歩している。
初めは固定焦点カメラだった。
いわゆるピンホールカメラ。

もっと、うまく撮れるかもしれないが、にわか写真はこれが限界だった。

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