2016年12月3日土曜日

関東学院大学ラグビー情報 昔は大学チャンピオン

今日のサンスポだと思いますが、大学選手権チャンピオンの表がありました。
サンケイスポーツ新聞参照

これを見るとリーグ戦は10年間で3校が優勝。
大学選手権も3校しか優勝校はないんですね。
来年のこの表からはカントーが消えちゃうということになります。
リーグ戦からは大学選手権優勝校がないということもわかります。
帝京大学が強すぎるのか他が弱体化しちゃっているのか。
帝京大学も事件を起こして2000年始めには最悪だった時代がありました。
当時、夏合宿で春口監督が可哀想だねえといって対戦を組んでいたのが印象的。
対抗戦にはどんなに弱くなっても当時は二部はなかったんで下剋上は起こらなかった。
それだけ、回復も早かったんですがやっぱり岩出監督ですかね。
高校監督、高校日本代表などの経験で帝京大学監督になり当時の教え子が大活躍。
瞬く間に強豪校になり不滅の7連覇ですか。
学校が力をいれていい指導をすればこうなるということでしょう。
改めて、強いを超えていた時代から遠ざかってしまったと考えさせられます。

カントーも学校が力を入れ始めています。
大学そのものの存続をかけているのかもしれません。
横浜という立地を生かしステータスにスポーツ強豪ということがやっと解ったんでしょうか。
昔と違って伝統だけでは学校経営が難しい。
つねに光を浴びる必要があるんでしょうね。

カントーにはまだ二つ以上の問題があるとおもいます。

一つは留学生受け入れです。
少子高齢化は人ごとではありません。
受け入れ態勢があっても外国に窓口がなければ入ってこない。
確かに純潔などということも言われますが国際化を避けることに意味はありません。

もう一点は奨学金の問題。
アメリカの陸上、水泳、フットボール、バスケットボール、野球などアスリートはほぼ奨学金で活躍しています。
これは文化としてスポーツが根付いている。
学校は勉強する場ではなく文化を作る場だという認識でしょう。
言い過ぎとのご批判もあろうかと思いますが事実です。
文化を作るというのは総合的社会貢献ですからもちろん学問はその一つでしかない。

関東学院大学の施設にスポンサーが付き始めています。
社会性をかんがえれば当然のことでしょう。
大学の建物が何号館なんて呼び方はスポンサー名がついた方がいいに決まっている。
スポンサーは研究費を提供し社会に貢献する。
自然の流れでしょう。

ラグビーが強くなるにはスポンサーも留学生も奨学生も不可欠です。
早くそうなってほしいと願っています。

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