2016年7月19日火曜日

関東学院大学ラグビー情報 サンウルブズに学ぶ2

報知新聞にサンウルブズの現状についての記事を読んだ。
はじめに環境整備がズサンな計画だったことがわかる。
いくら指導スタッフが一流でもそれなりの時間が必要だろう。
食事や練習環境など全てで準備が不十分だった。
選手が劣っていたということは書かれていないが決定力を失った後半でもそれなりだった。

KGUはどうだろうか。
練習環境は一流、食事も以前と異なりそれなりの栄養士がついたようだ。
環境はそれなりにAクラスではないか。
指導スタッフも現役実績Aクラスが揃っている。
指導方法については未知だがアドバンテージはある。
選手の高校までの成績は確かにAクラスとは違う。
しかし、それがなんだ。
チャンピオン当時もそんな選手が活躍したから成績が残せた。
だからあまり重要ではないと思う。
それよりチャンピオン当時並みの選手数が強みだろう。
さて、KGUの指導はベイシックな練習とゲーム。

監督の試合の日程に注目する。
ファンとしては強い相手とゲームするべきだと思ってしまう。
サンウルブズがスーパーリーグに参戦したのも日本代表の強化だろう。
常に世界レベルの試合を経験し積み上げる成果は計り知れないかもしれない。
エディーの時代はひたすら鬼の特訓のような日本式の徹底だったと思う。
それでそれなりの成績を残せ次のステップは当然。

KGUは一部に上がることで同様な現実があるだろう。
指導スタッフはとても一部と練習試合することが強くなるとは考えなかったと思われる。
日本協会とは逆だ。
練習は実力均衡のチームと試合をしてステップバイステップが基準のようだ。
夏合宿も関西リーグ1部と試合を多く組んで実力を積み上げる。
指導陣はまず、戦う自信を求めている。
同格と戦い実力のない、未知数の選手を使う。
基本的には前半で勝てる選手をぶつけ、後半は勝てない選手で組むとか。
その辺のコントロールが付けられる相手ということ。
それだけ練りに練ったゲーム日程と取る。

そのやり方が結実するかどうかは未知数だろう。
しかし、練った計画だとすれば一部残留の勝算はあると思う。
うまくいけば大学選手権に復活できるかもしれない。
頑張れKGU!

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