2016年1月8日金曜日

鉄道模型趣味

そういう月刊誌ありますけどね。
鉄道模型って男子の夢見たいな部分ですかねえ。
今の若い方は乗り物全般に対して手段としか考えていないのかも。
子供時代に動くもの全てに興味があるはず。
飛行機は実物を持つのは至難ですから模型エンジンのライトプレーンとか。
今ならドローン。
線路ものは電車など鉄道模型。
昔Oゲージの3線式交流模型で火花が飛び散る。
今はプラレール。
自動車は本物が手に入るまではミニカー。
今やバスまで手に入りますが都会では不要かもしれない。

男子は全てということではないんですがそれぞれに夢がありましたね。
私たち世代はそれを次々に実現できた時代だったんですね。

車はアメリカテレビドラマでオープンカーを見せられて所有していますしね。
二人乗りですから、実用性ほとんどなし。
この前は4人乗りで実用性少しありでした。
もちろんドローンも持っています。
iPhoneで操縦ですがやたらと難しい。
反応にタイムラグがあるんで先読みしないと上手くいきませんでした。
お蔵入りしています。
もちろん、小学生時代にUコンと言ってワイヤーでぐるぐる回すエンジン飛行機。

でもやっぱり鉄道模型ですね。
とにかく誰でも動かせるしね。
小学生時代はOゲージの3線式を父親が浅草橋の問屋街で買ってくれました。
父は全くそのようなものには興味なく使い方も教えてくれない。
小学生が訳も分からず100ボルトの交流を弄り回していたわけです。
こんな感じのロコで周りにはそんな立派な機関車なかったですね。
何しろ30センチくらいあって重かった。
ということで失敗。

中学時代に模型と科学社ってのが神田須田町あたりにあって友人と都電で通いました。
HOゲージを少し買い集めて寝ながらエンドレスを走らせていましたね。

はまったのは大学時代ですね。
HOゲージのアメリカ型です。
当時、雑誌「とれいん」が発刊してやたらとアメリカ型ばかり。
綺麗な写真のグラビア雑誌でしたね。
学校が横浜で篠原模型店があってそこで買うことが出来たんです。
東京だと天賞堂なんでしょうけどね。

これですが当然、brass生地のままのやつです。
ブレーキシューも付いていません。
当時で35000円だったと思います。
クマタ貿易って会社の製品。
がっちりと良く出来ているんですけどね。

ということで100両以上のHOロコを逆輸入までして手に入れました。
一時、川崎に住んでいる時、レイアウトを作ったことがあります。
8畳がいっぱいというサイズで途中で飽きちゃいました。
つまり、HO車両は直線を行ったり来たりが仕事でしたね。

父親の介護をすることになり家にいる時間が長くなった時、なんとなくNゲージを動かしました。
手持ちの線路とパワーパック。
昔、入手したアメリカ型のディーゼル機関車などなどです。
まずは直線で行ったり来たりですよね。
アトラス製のPA-1で、寝転んでるのは積水金属製のU-50かな。
横浜のチヨダママとか積水金属ショールームなどで大学時代購入したもの。
ディーゼルなんでよく走ります。

これからレイアウト作成が始まりました。
初めは900✕600mm程度のお遊び用。
手持ちのレールと機関車だけで遊ぶつもりでしたね。
結構、はまりました。
Nゲージってのは本来走らせるためのものなので当然よく走る訳です。
これからが大変。
どんどんのめり込む訳です。
4000✕2000mm程度のレイアウト作成。
大井町のIMONって電気屋がありその上に鉄道模型店がありました。
そこでレールを仕込み、あとはせっせと米国からお取り寄せ。
この程度でも全てで総額100万程度の遊びになります。
ほぼ土台は出来上がった写真です。
ベースはフラットに12ミリ厚のベニヤと12センチの板のフレームですね。
絨毯状の敷物だったりスポンジの雑草など。
レールはトミー製でシステムレールにしました。
これの方がフレキシブルレールより短いけど簡単です。
やたらとコストが掛かりますけど、問題なく走った方がこっちは便利。
ベースがフラットなので高さは出来合いの築山です。
これは米国製ですがプラ板で軽いけどかさばるので輸送費が高い。
この築山の周りのカーブを使うことで列車が隠れたり見えたりするわけです。
トンネルやら樹木やら全て出来合いで、こんなのがあるのが米国らしい。
日本なら発泡スチロールを削ったり塗ったり草や木を作って何てそれだけで飽きる。
これならポイとのせてあとは段差を誤魔化せばいいだけのイージーメイド。
馬鹿でかいユニオンステーションです。
記憶ではサンノゼの駅がこんな感じでしたね。
レイアウトには建物のほとんどが鉄道関係で民家はほとんどなしですね。
2-3軒程度。
ブランチ駅と倉庫です。
一応、フィルモアって駅名にしました。
電飾をつけました。
完全に自己満足の世界です。
後ろにプラットフォームが長々とあります。
米国型はお金さえ出せばなんでも揃うのがいい。
日本型だと少量ロットなのかすぐに品切れだったりして揃わないんですね。
最近はトミーなどが主要な建物などをちゃんと供給しているようですけどね。
ディーゼルカーがレールクリーニングカーを牽引してゴミを吸い取り、レールをクリーニングしています。
このクリーニングカーはトミー製で米国でもこのまま輸入されています。
かなり高額ですね。
レイアウトはメインテナンスが大変です。
特にNゲージは毎日のように掃除した方がいいと思います。
列車が止まっちゃうわけですから、手の届かないところだと大変な騒ぎです。
建物はほとんど取り外せるように作っています。
人も透明セルで移動可能、車は載せるだけなどなど。
米国型はお茶目に楽しめる。
これアイスキャンディー屋の移動販売車ですかね。
後ろはピギーバック、戦前のコンテナ車ですね。
いやいや、Nゲージ捨てたもんじゃなかったなあ。
それから5年新聞紙を被って冬眠中です。
そろそろ再開したいですねえ。

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