2016年1月17日日曜日

規律 反乱を未然に察知するサイン

ラグビーW杯で日本が結果を出せたのは、一つにこの規律順守が大きい。
規律とは自制心が必要。
規律を守る為の体力。
つまり、体力が徐々に萎えた時でも規律が考えられる頭の体力。
そんなところか。

研修会では規律をテーマに講義をお願いした。
講師は日夜、それに反する対応をしている立場の方。
なんちゃらハラスメント違反だけが規律違反ではない。
逆にハラスメント規律違反のごく一部だということ。
モラルとかコンプライアンス全般を順守することは人間にとって原則的な行動ということ。
それが出来ないことは多岐にわたる。

事例では部下と上司のそれぞれの対応があった。
部下は上司をどのように捉えて行動するのか。
上司はその部下を信頼できるのか。

問題の多くは一つの「嘘」「隠し事」がどのような人間関係に影響があるのか。
あるいはなぜ「嘘」なのか、なぜ「隠し事」なのか。
それらの原因となる人間関係と、利害関係などについて勉強になった。

考えれば世の中の人間関係全てが「規律」を保って成り立っている。
そんなことも忘れ、甘えとか妥協などが規律を乱す。

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