2015年6月30日火曜日

手術と肺塞栓症

知り合いの旦那が手術後、肺塞栓症でぶっ倒れました。
私と同様ですが、彼の場合は術後入院中に起こったようです。
術前の説明では静脈に血栓が出来る程度ですかね。
その結果は肺に血栓が飛んで血管を塞ぎ窒息。
もともと肺は血栓を溶かす能力があるようですがそれまで間に合わない。
人間の体は血栓を作り止血したり血栓を溶かしたりすごくうまく出来ているんですけどね

立ち仕事などで脚部静脈が蛇行している場合は起こりやすい。
血栓が起こるのは血管が凸凹になっているところで起こりやす。
動脈硬化など最も危険な状況です。
喫煙ですね。
静脈で出来ると窒息死。
動脈で起これば心筋梗塞、脳梗塞。
こんなところでしょうか。

入院中でしたので専門病院に転院して無事ことなきを得たようです。
それでもワーファリンは一生ですね。
私もワーファリン服用でしたが適当な時期に中止しました。
ワーファリン服用の不便さがいやだった。
食べ物の制限、止血の困難さなどなど。
結果として数年後に脳梗塞ですから飲んでおけばよかったかもしれません。

ワーファリンは一度服用を始めたらやめないことが重要です。
一般的にリバウンド現象というのがあるようで止めると血栓がより出来やすくなる。
つまり血栓ができるということはもう体の血管が出来やすくなっている。
これは健康食品やら食べ物などで止めるのは不可能に近いということでしょう。

血圧の降圧剤なども同様でしょうね。
飲んだら止めない。
薬さえ飲めばいいということでもないんでしょうけどね。
薬を飲んで、塩分控えてなどなどになるわけで、塩分控えて薬も控えるってのはダメでしょう。


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