2015年6月28日日曜日

講習会と研修会

ここ2日ほど休みで動かないと寝てばかり。
なんだか病気になった気分ですぐ眠くなって小心者の私としてはこのまま寝たきりか。
病は気からといいます。
確かに、気弱になりよる年波で一層気持ちが落ち込んだりするものです。

講習会は希望を持った3人の方。
いいですねえ。
ちゃんと目的を持った方々に私の拙い経験と技術について教えられること。
ご不自由の家族を持った方が同様な方を指導したいという志ざし。
これから学校で先生になる為に指導法を学びたい志ざし。
ひとりでも選手を育ててみたいという志ざし。
すべて頼もしい。
たくさんの指導員がいますが志ざしでは負けない方々です。
思わず力が入る。
口が回る。

研修会は技術を研修する目的で本日が最後。
3ヶ月たくさんの指導員が参加されてそれぞれの技術を磨いた時間です。
技術は一度身につけば忘れないものです。
一つの技術はそれを磨くことで多くの技術を取得できると考えています。
つまり、技術は考え方のヒントですね。
技術を取得し指導に応用するということが重要です。
やみくもに知ったかぶった表面的な小手先では直ぐに見抜かれる。
教えられる人たちは何枚も上手です。
経験は水泳だけで評価されるものではない。
水泳は水泳だけで評価されるものでもないと思います。
泳ぎは考えを映し出す訳ですよね。

講習も研修も学ぶことは同じです。
講習で得たことは緒です。
あとは研修することで広がる世界ですね。
研修は泳ぐということだけでなく歩いていても、話していてもすべて研修とすればいい。
それが指導技術につながると思います。


講習会参加者のようにボランティアの目的をしっかりと持った方は珍しいです。
資格を取るのは目的達成の第一歩。
当然ですが、目的が資格を取ることとした方はそれから伸びることはないでしょう。
虚しいですが資格が歩く世の中です。
個人的には指導人として磨きをかけてほしいですね。

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