2015年6月25日木曜日

短期水泳教室の楽しさ 創造的指導 いくつかの反省 

通年で指導することが多いんですが、久しぶりに短期間での参加者を観ていました。
昔は児童、婦人、勤労者と3つの短期教室が品川区の協力事業でありました。
それぞれの教室で継続したい参加者への受け皿として通年教室が始まった経緯もあります。
期間限定で行える指導は限界があります。
それの続きは通年の教室でという最もな考え方です。
本来はそうあるべきですが短期教室は運営が大変です。
事務手続きは通年でも短期でもちゃんと同様に手間がかかるということです。
また、指導についてもどこまでを目標にするかという問題もあります。
何の為にといえば健康だったり、夏を前に少しは泳げるようにだったり、水泳ってどんなものなのかなどなど参加動機はまちまちですが参加者の意欲は高いと思います。
通年だとなんとなく続けているとか、友達ができたとか、生活の中に組み入れられたからとか他の理由があると思います。
だから、当然指導方針も違ってくる訳です。
勿論、採算性は全く異なることになります。
だからと言って高い費用を払わせるということではないでしょう。
行き着くところは水泳に興味を持ったら興味に合わせて指導してくれる環境ですね。
今回、幼児に近い児童を対象にした短期教室で色々学ぶことができました。
短いだけに目標を立てることがなかなか難しい。
次回はある程度経験したのでそれを基にもっと楽しく充実した教室と思っています。
加えて保護者の方々にはとても好評だったんですが内容など少し説明をしなければなりませんでした。
保護者からはこれが終わったら次はいつですかというお話が多かったですね。
保護者が考えている以上に成果があったことが判りました。
次は試されますね。
一回目の成果を観て大きく期待が膨らむという意味です。
短期教室の限界についての説明は絶対必要です。
短期でできないことを教えるのが通年の指導であることを説明する必要があるでしょう。
それで指導の流れを作れば一番いいことだと思います。

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