2015年3月6日金曜日

脳梗塞 t-PA治療

私はこれを受けて後遺障害が軽く済みました。
簡単な話、血栓を溶かしてしまうという治療方法。
もちろん、身内の承諾が必要です。
これにより、血管が破れたりすることがあるからだそうです。
しかも、使えるのは発症から3時間以内ということです。
まあ、使用限界時間も延びているようです。
これは薬を静注して溶かすだけですが、それを太ももからカテーテルを入れ、見守ります。
血栓が小さくなり移動しまたどこかに詰まる。
これをカテーテルから何度も造影剤を注入して繰り返しました。
それが重要な場所なら螺旋形状でカテーテルから掻き出す。
そんな塩梅のようです。
私の場合は移動し、掻き出しをするかしないか相談したそうです。
結果、掻き出しはしないことになりました。
当然掻き出しはリスクを伴います。
血管を傷つけ脳内出血を起こす可能性もあります。
いずれにしても掻き出しはせず、そのまま放置になりました。
こんな治療をいち早くしないと大きな血栓が残り麻痺が拡大していたかもしれません。
実はこの前にCT検査とMRI検査をした上で、エコー検査もしました。
つまりこれらを合わせて3時間以内が勝負ということです。
それがt-PA治療の基本です。

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