2015年3月9日月曜日

脳梗塞 エリキュース 抗凝固剤

ワーファリンに比べ比較的新しい抗凝固剤です。
つまり、症例が少ないということ。
ワーファリンは非常に服用が難しい薬です。
厳重な管理のもと2ヶ月に一度血液検査。
結果次第で服用量が変わるわけです。
測定値の範囲が非常に狭いことも難しい薬です。

エリキュース(アキピサバン)は2013年日本で承認されました。
ワーファリンと比べると穏やかに薬効は高いようです。
脳梗塞や大出血比率が少ないようです。
服用は心房細動の方に優れている。
これはワーファリンも他の薬も同様です。
つまり、心房細動で心臓内の血液に血栓が出来、脳梗塞を発症するということで、長嶋茂雄氏などもその症例です。
私の場合は多少調べましたが心房細動の可能性は低いと判断されました。
ホルダー心電図を1日付けただけですけどね。
私の判断ではそれもあると感じます。
何故なら、血栓が大きかったようでピカーッと光を感じたら発症でした。
そのようにはっきりわかる脳梗塞だったわけです。
病院に行こうかどうか迷うような状態では無かったということです。
この場合は血栓が大きいのでかなりの後遺障害が起きる可能性が高い。
つまり、私はある意味で幸運が重なったんだなあと思います。

もし、そうだとすればこのエリキュースは有効な薬だと思います。
もう一つ私向きだなあと思うのは血尿です。
出血を止めるという意味では使えそうです。
一般的にはワーファリンよりすぐれているといいますが、どうなんでしょうね。


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