2015年1月4日日曜日

今日から水泳教室が始まりました。

八潮学園の温水プールを使った親子水泳教室。
このプールは品川区で2番目に大きいプールです。
大きいってのは1レーンの幅があるということですね。
長さはみんな25Mになっています。
水温は30度ですが、室温が低い。
これは大問題です。
人間の体感温度は空気中の方が寒く感じるんですね。
ですから、だいたい室温と水温は同じか室温が少し高い。
子供の教室だと両方30度程度がいいと思います。
大人ですがこれは難しい。
泳ぐのであれば27度前後で十分ですが、水中運動などではやはり30度になります。

さて、親子教室の一番大切なこと。
それは親子のスキンシップです。
子供が親を信頼していれば安心して身をまかせる。
なかには厳しいお父さんやら、放任のお母さんやらいろいろな親子関係があることが判ります。
保護者がもっとも必要なことは信頼される親子関係。
特に学齢前の子供にとって親の存在は世界そのものです。
ここで信頼できなければ子供は何を信頼して生きていけばいいのかを見失う。
やはり、親との交流を通じて世界を知るということです。

高齢者教室がありました。
初心者の方にヘルパーという腰に浮きを付ける道具がありましてそれを一人の方につけたそうです。
もう一人の方も自分も付けたいということで付けたら泳ぎにくいという感想。
はじめに付けた方は必要だから使ったんですが、それがよく判らないということで他の人が付けたらやっぱり不要だった。
コーチはいろいろな道具を目的に応じて使い分け。
少し説明することも重要ですが体験はもっと重要です。
複数の方がいればそれぞれで体型も年齢も違うわけですね。

最後の教室は大会出場を目指す成人教室。
今日は日本スイミングクラブ協会の通信大会。
3名の選手が1500Mに挑戦しました。
みなさん完泳で大会エントリータイムになります。

水泳といっても対象者が違えば全て異なる目的で指導。
当然ですね。

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