2014年11月25日火曜日

燃料電池車 水素 製造コスト

トヨタが燃料電池車の発表をしたようです。
もうすぐ水素で走るクルマが販売。
水素ってのはタダでありそうでない。
水は水素と酸素って小学生でも知っている。
水から水素を分解するには電気が必要。
1キロの水素を作るのにどの位電気代がいるんでしょうね。
一説では560円だそうです。
これを液体水素にして運ぶわけですから1000円以上。
1キロは家庭1日の電気を賄えるようです。
水素を作る過程で二酸化炭素の排出は起きている。
結局は化石燃料が必要なわけです。

それ以外ではバイオで水素生成があります。
これは有効ですね。
ただし結構面積が必要でしかも水というわけにはいかない。
多分、砂糖とかで作るようです。
現実として休耕田などを利用するようです。

いずれにしても水素は簡単には得られないもの。
貯蔵が難しい。
この2点をなんとかしないと実用は無理でしょう。

一般的にはクルマの燃料電池が進められていますが、家庭の燃料電池化はどうなるでしょうか。
あるいは集合住宅や病院、工場などの燃料電池化ですね。
電気で作ったもので電気を作るって無駄な気もしますけど。


水素製造の一考

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