2014年9月3日水曜日

映画 凛として愛 愛国 靖国神社 戦没者

この映画って靖国神社で放映することを目的として作られたらしい。
戦後教育を受けた者が見れば単に右翼映画だろう。
歴史の歪曲について、日本は許していない。
教育としての反省は様々な意見について教えていないこと。
教育されたものは教えられた歴史をそのまま信じるだろう。
◯バツ教育はそういうものだ。
近代史は教科書の最後部分で学年末に教えられたかどうかという程度の扱い。
これが私の受けた日本の戦後教育。

個人的には父親が毎年、靖国神社へ参拝を観ていた。
父親の弟が戦没者として祀られている。
これで感じたのは父親時代の教育は親兄弟をいつまでも忘れないことなんだなあということ。
愛国者とか戦争賛同とかそんなもんはどうでもいい。

映画を観るとまず日本は大義があって戦争している。
外国は経済戦略として戦争している。
もっといえば、イスラム原理主義と日本は共通した一面がある。
日本はパールハーバー奇襲、イスラム原理主義は9.11奇襲。
いずれもアメリカ合衆国に対しても同じ。

日清戦争は中国国内テロの犠牲になった日本が蜂起したのも事実。
日本人はじっと我慢をして堪える性質がある。
しかし、「堪忍袋の緒が切れる」という言葉どおりに行動する。

朝鮮は歴史的に統一された期間は日本併合された時だけ。
国をひとつに纏めた歴史がない。

亜細亜は植民地化され迫害搾取されていた。
日本は亜細亜を植民地化しようとしたのだろうか。
大東亜共栄圏とはどういうものだったんだろう。
第二次世界大戦でアジア諸国は植民地支配から解かれた事実がある。
敗戦後に再び植民地と考えた諸国をはねのけた力はどこの誰が説いたのか。

たったこれだけのことが私達の教科書には無かった。
それが日本で一番人口の多い世代の教育だった。
そして、戦争に耐えた親達が懸命に働きその世代に幸福をもたらした。
私の人生は全くの右肩上がりで幸せな世代なのだ。
戦争の事実は知らないで幸せになる要因も知らない。
ただただ幸せだった。

この映画を観るとなるほどね。
そういうことなのねとなる。
これが真実かどうかは判らないが真実だと信じ死んでいった人のおかげかもしれないと思う。
靖国神社がどうこうという外国は単純な話を繰り返す。
しかし、日本人にとって靖国神社な建国の象徴かもしれない。
そんな気がしました。

凛として愛 YouTube

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