2014年6月6日金曜日

鯨肉は世界最高の動物性タンパク源

 100g当たり、
エネルギーは鯨肉106kcal、和牛肩ロースは411kcalだそうだ。
タンパク質は鯨肉24.1g、牛肉16.5g
脂質は鯨肉0.4g、牛肉26.1g
コレステロールは鯨肉28mg、牛肉84mg
全てで健康食品の成績なのだ。

血液をサラサラにするEPA、脳を活性化するDHAはだれでも知っている。
これらをふんだんに含んでいる鯨肉。
その他、豊富なアミノ酸、レバニンは疲労予防などで健康補助食品として販売されている。

こんな鯨肉をかつて日本人は豊富に食し、牛肉などの消費を抑えていた。
高タンパク、低カロリー、しかも美味い。

そんな、くじらの食文化を反捕鯨国は頭のいいクジラを捕るのは可哀想と反対。
それは隠れ蓑で自国の牛肉を大量に日本に輸出する口実にしている。
米国、ニュージーランド、オーストラリアの大量牛殺戮国家。
牛はどうやら、頭が悪いということなのか。

食文化として刺し身はあらゆる部位がそれぞれの味を楽しめる。
これはクジラのイノシン酸が醤油などのグルタミン酸と相性がよく旨味を引き出す。
旨味文化のない国家には理解できない味を日本人は味覚として持っていた。
もちろん、ステーキなどでも醤油とバターなどが相性が良い。
その他、あらゆる調理法でどんな料理も美味いのだ。
それが全てでも1万円以下で最高級の味が楽しめるらしい。

一乃谷 くじら料理店

以前も書いたとおり、大昔は近海で捕っていたが、戦後は遠洋漁業の捕鯨。
この技術は世界一。
捕鯨だけでなく、その処理などを含め確立されている。
そしてシロナガスクジラなど大型の捕鯨で効率を上げたため、味覚が落ちた。
つまり、安い、貧乏人の食い物という評価になった。
しかし、ミンククジラなどのように小型クジラは効率は落ちるが味は最高。

現在、クジラは保護しべき数を大きく上回っている種もあるようだ。
ミンククジラは今後、生態系を崩すほどの頭数が生存するらしい。
それでも今後は確保が難しくなるだろう。
といえ、商業捕鯨を再開している国があり輸入という手段で確保も出来る。
日本も早く商業捕鯨を再開したいしするべきだと思う。
海賊集団に補助金を出しているオーストラリアからは牛肉輸入の関税を引き上げるべき。
牛肉で儲けるために海賊集団に影で大金を拠出しているということを知ってほしい。

日本経済新聞

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