2014年4月3日木曜日

ブレザージャケット トラディショナル VAN vs. Pride made in USA

昨日、免許証更新。
これって写真を撮るので正装してみた。
ブレザージャケットはVAN。
かなり昔のものだが正統と主張して造られたもの。
こだわりは段帰り3つボタン。
つまり襟の返し部分にボタンが隠されボタンホールが半分返した状態。
袖の2つボタン。
ベントがフックドベントといって切り返しでセンター。
それにVANロゴ。
なんとも古めかしいが今観ると新鮮。

今日、ちょっと出掛けるので着る予定のブレザージャケット。
オリーブ色で丁度、銀行員の制服風。
これは米国製で昔、友人がホノルルでアロハを買い付け旅行に付き合って購入。
せいぜい50ドルもしない新品だった。
ラペルは広いがちゃんと段帰りの三つボタン!
袖は2つボタン。
見た目はVANそっくり。
素材としてはVANより上等だがセンターベントでフックしていない。
ストレートベント。
型式はほぼ同じ型紙じゃないのと言う作り。

現在はまずお目にかからない仕様のブレザージャケット。
上品すぎて売れないと思うし手が掛りすぎる。
地味な洋服などだれも見向きもしない時代なんだろうし同じものを造っても売れない。
私が嬉しいのは体型的にウエストは全く絞っていない点がいい。
もうひとつは今のデザインを着こなす自信が全く無い。
これなら好きだし自分に合っていると思っているだけ。
このオリーブ色のジャケットには
こんなタグがしっかりと付いている。
まさに米国人が作ったもので怪しげな日本製じゃないよと言っている。
今や日本ではなく、中共製。
そんなもの誰が着るか想像もしなかった時代の製品だろう。


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