2013年11月26日火曜日

iPhone SIMフリー発売 理由

突然、iPhoneのSIMフリー(Unlocked SIM)が発売になりましたねえ。
当然なんですがちょっと急展開な気がします。
現状で日本で3大キャリア全てでiPhoneを取り扱っているのにどこもロックしています。
2年間の利用をあの手この手で強制に近い制限をして同じ様な販売方式。
これが逆にiPhone離れを起こすと感じているのかもしれません。
何処で契約しても同じ内容で特にキャリアを変えた方がお得な仕組みってバカみたい。

Appleは全てのキャリアでほぼナンバー1の販売台数で満足している訳にはいかない。
Appleを支えるiPhone、特に日本は最重要国な訳です。
大きな教訓はiPadです。
iPadのセルラー仕様の販売はかなり苦戦しています。
Nexus7の売れ行きは半端な数字じゃない。
Wi-Fi仕様では売り上げながらセルラー仕様が苦戦なのはロックです。
iPadまでロックを掛けているのは日本だけ。
このままではWi-Fi仕様も駆逐されるでしょう。
データ通信SIMはいまMVNO(キャリアからSIMを買い付けてリセールする会社)が100万枚を越えています。
このまま行けばデータ通信はMVNOが凌駕します。
980円程度でデータ通信は可能な訳です。
Appleは海外ではロックが外れる仕様にして販売しているようですがそんな小手先じゃあNexusは崩せない。
4万円程度でデータ通信出来るタブレットですから。

iPhoneは元々SIMフリーを併売するのが基本です。
何故か日本だけはdocomo取込みの関係なのか併売を避けていました。
しかし、どのキャリアでもiPhoneが使える現在では避ける理由は無くなった訳です。
ということでAppleStore自らSIMフリーのiPhone発売になった。
さて、これで機種代金先払い出来る人は月々980円からiPhoneが使える様になる。
あとはIPフォンの契約をすれば電話もOK。
皮肉ですけど通信速度が速くなったんでIP Phoneの品質が良く成りました。

そういえば、どのキャリアも通信速度を上げるインフラ整備代を使用料に載せています。
3G時代に比べると1000円〜2000円程度データ通信費が上がっている。
これも問題です。
基本が使い放題ってシステムが簡略で高い課金の温床です。
貧乏人は喰い放題とか使い放題とかやり放題と言われるとついつい得すると思い勝ち。
私は家でWi-Fi環境、外でLTEですが月に200MB程度しか使わない。
その為に4000円以上取られるのはバカバカしいと言うかドブに金を棄てている。
もう、1年以上携帯契約をしていません。
それでも十分電話もmailもネットも使えています。
家にWi-Fi環境がある方は携帯契約する必要は絶対無い。
980円のデータSIMで十分です。
私はIIJの945円(月500MB)で毎月200MB以上余っています。

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