2012年1月30日月曜日

iPhone4SのJailbreak

紐なし脱獄が出来るようになって1週間ですかね。
ちょうど研修会などあって昨日実行しました。
Absinthe0.3はあっけなく脱獄します。
4SをUSB接続してアプリを起動し、Jailbreakボタンを押すだけ。
そのまま待つこと5分程度でiPhoneにAbsintheアイコンが表示されますのでクリック。
これでCydiaが出現して完了ですね。

実はiOS5になって脱獄できない間、普通に使えていました。
ほんとうにiOSの成熟を感じましたね。
脱獄は不要じゃないのと思っていましたから。
一種の儀式的、儀礼的に脱獄したような気がします。
やっぱり、脱獄は楽しいですねえ。
丸一日いじり倒して遊べました。






アプリケーションはこの程度です。
この画面こそ、脱獄の証ですね。
昔は脱獄アプリといえばアプリケーションが結構ありました。
現在はiTunesStoreに無限なほどアプリがありますので脱獄の意味が絞られています。
つまり、ユーティリティと言えるアプリと使い勝手の改造アプリですね。
それがとても「かゆいところに手が届く」ようなモノなんですよね。


現状で入れてあるアプリの数々です。

mini vMac
SB Setting
KillSB
NetaTalk
OpenSSH
Activator
Five-Column SB
Five Dock Icon
StatusBar CustomClock4
Shrink(登録済み)
Privacy


仕様は他で検索したほうが色々解説があって判りやすいでしょうから省略。
今回新たにインストールしたアプリは以下のものです。

Springtomize$4.99


アイコン画面(SpringBoard)のアイコンを操作するアプリです。
かなり強力でShrink,Five-Column SB,Five Dock Iconは不要になります。
以前から知っていましたが今回5段に並べるアプリが動かないので乗り換えですね。
ところがこのユーティリティーはそれどころじゃないんです。
アニメーション設定がMacのFinderより優れているかもしれない。
Dockアイコンがシネマスコープ風に出来たりします。
難点は当然重くなって動作が遅くなります。

MultiCleaner$0.99
マルチタスクとやらで一度起動すると終了時を保存して起動を早くすることになりました。
これも以前からですが強力になったってことですね。
それによりたくさんのアプリが休止状態で待機しています。
休止だけでなく動いている場合もあるんですね。
問題はバッテリーの消耗が激しいこととメモリーを使い切るようなことを阻止することです。
これを使えば瞬時に全てのアプリを終了できます。
他にもありますがそれはさておき、これを使うにはActivatorが必要です。
つまり、命令をするコマンド操作を指定しなければなりません。
私の場合はステータスバーの長押しです。


InteliScreenX$7.99


iOS 5から今までのInteliScreenが使えなくなり有料アップデートしました。
これってあまり人気がありませんが以前に比べ凄まじい効果です。
ロック画面でほとんどの操作が出来るようになります。
カレンダーを見たり、Twitterをみたり書いたり、メールを読んだり書いたり、facebookを見たり書いたり、1週間の天気やらRSSでニュースリーダーなどなど。
通常必要なものは全て可能ですよね。
それだけごちゃごちゃとしたレイアウトですがこれがお気に入りですね。
シャッターが付いていますよね。
上に隠すことができますので安心ですがそれだとパッと確認できないのが悩みかな。
鉛筆アイコンでメッセージですね。

iKeyWi$1.99
こちらはキーボードを5段にして数字キーも表示させるものです。
以前は無料でiKeyEXってのがあったんですがこれが使えません。
つまり、有料化したってことです。
そのうち、日本語キーボードも使えるようになると思います。
現状はUSだけですがアドレスやパスワードの入力には強力ですよ。

MarkThatMessage$0.99
SMS,SMMのメッセージアプリの「ふきだしトーク」に日時がすべて入るようになります。
いつ発言したか確認できるのは便利です。
しかも、70円程度で購入できるしね。

有料アプリはPaypalを使っています。
しかし、お金のない人はいないと思いますがPaypalってややっこしいって人はAmazonでも支払い可能です。
支払うのが嫌な人は無料アプリでお楽しみください。
八百屋に「みかん」「盗品みかん」が並べてあって有料、無料の選択ってことです。
また、CydiaというのはiTunesStoreがデパートだとすると、裏店、闇市って感じです。
脱獄しないと使えないアプリを堂々と有料で販売。
これってどうですかねえ。
泥棒市文化みないなハッカーもいますからほとんどクラックされたものがあります。
整理するとJailbreakは自己所有の主張でしょうね。
しかし、オープン化することによりハッキングは自由に行えるようになるということです。
だから楽しいiPhone生活です。




Macにマウントすることが出来るようになります。
つまり、ファイル操作がMacで自在になるわけです。
これこそオープンiPhoneの実現かな。
私はmini vMacのMacROMを入れるために使いましたがmini vMacは動きませんでした。
昔は結構CyberDuckでファイル操作が必要でしたが今はどうですかねえ。
必要なのは

OpenSSH
NetaTalk

これらのアプリをインストールするだけです。
ただし、root権限のパスワードは変更したほうが安全です。
iPhoneをいじって楽しみたい方向けで一般的ではないです。
AppStoreの無数のアプリは安くて使えばたのしいですよね。
CydiaアプリはiPhoneの秘密を覗くという悪趣味な行為とも言えます。
しかも、これでAppleの保証はなくなります。
色々な考え方が学べるのもiPhoneですね。

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